月曜日、教室でDVDを見ているりーなを見ていると目線に気付いたのか満面の笑みで立ち上がり、他のお友達を避けながら私の元へ走ってきた。
すると、ぴょんと私の前にお友達が現れた。
私はりーなから目を離し、そのお友達の名前を呼び『〇〇ちゃ~ん、こんにちは』と言ってしまった。
言った瞬間にその子の後ろで崩れ落ちるりーな。
私の元へ駆け寄ってきてお迎えに来たよ~と二人で抱き合う予定でした。
ぴょんと現れた時、ふっと『おいおい邪魔するなよ~』なんて少し思いましたが、お友達が私に向かって来てしまったら避けられないでしょ!!
りーなは泣きだし、『りーな寂しかった』と言われてしまった。
そして、事あるごとに『〇〇ちゃんがね、急にママの前に来てりーな寂しかったんだよ』と言われるはめになってしまった。
火曜日、おばあさんのお迎え。そこで先日書いた問題児発言をされ、明日から私が迎えに行くことになった。
水曜日、また教室でDVDを見ていると、他の子が私に気付き『りーちゃんママ来たよ』と教えてあげていた。またまた満面の笑みで走ってくるりーなと抱き合ってご対面。終始『りーなね、〇〇見てたんだ、〇〇したんだよ』とお話ししてくれた。そして、帰りが一緒になったお友達と手を繋いで車まで行ったが、バイバイしたあとからりーなのご機嫌が悪くなった。
『バイバイしたくない、もっと遊びたい、〇〇ちゃんともっと手を繋ぎたい、悲しい』と始まり車に乗ろうとせずうつむいたまま。
きっとおばあさんはいつもこの対応に手を焼いていたのだろう。
『そうだね、もっと遊びたいね、でも今日たくさん遊んだでしょ?明日もまた遊べるよ。りーなお腹すいたでしょ?家でご飯食べよう。ママと遊ぼう』とうまい事いい、なんとか乗せました。
すると、『ママ、あっちにいって!!』と言われてしまった。
私も短気ですし、言われたら嫌な言葉を言ったのでプチ切れ。
母『今なんて言った?』
りーな『あっちにいって』
母『その言葉は言っていい言葉ですか?』
りーな『ダメ』
母『ダメだよね?ママがりーなあっちに行ってって言ったら嫌でしょ、悲しいでしょ。ママは悲しいよ』
りーな『ギャーギャー』
と泣き始めた。
泣いているが気にせず車を走らせた。
りーな『アンパンマンのDVDみるのー』
と泣きながら言われたがシカト。
(シカトって駄目だよね~。謝らないからプチキレ中のママです)
りーな『ギャーギャーアンパンマンみるのー』
母『ごめんなさいも出来ない子がアンパンマン見れるわけないでしょ』
りーな『ごめんなさい』
母『ごめんなさいって言えばいいもんじゃない!!何がごめんなさいか分かるの?』
りーな『ギャー』
と永遠と泣き続けた。
駐車場に着き、
母『りーな、良く聞いてね、ママはあっちに行ってって言われて凄く悲しかったよ。もうそんな事言ってはいけないからね。分かりましたか?』
りーな『はい。分かりました。』
家に入り、手を洗ってねと伝えると素直に手洗いを始めるりーな。
シカトを反省しつつ、一緒に手を洗い、仲直りのギューをしました。
確かに、おばあさんじゃ今のりーなを相手するのは難しいかも。
子供に対してプチキレしてしまう私もダメですが、こんな時どんな対応するかによってりーなの性格も変わってくるだろうし、子育ては難しい。
何が正解か分からないけど、叱ったあとはちゃんとギューってする事だけは忘れないでいかなきゃと思うこのごろでした。