こんなに立派に育ててくれた母親に感謝している。
自分で立派と言うのもなんだけど、道に外れることなく、仕事もあり、子育ても出来る普通の生活が出来ている事に感謝している。
常日頃から訪れる選択肢。
親はいろんなことを考えながら私に沢山の事を教えてくれていた。
今度は私が娘に教える立場になり、親の大変さがしみじみわかった。
私が教えている事は正解なのか不正解なのかは分からない。
毎日言ってる事が違うじゃないか!!と突っ込みたくなる事もある。
よく悩むのは、
◇寝る前の過ごし方。
絵本を読んであげる習慣になっているが、18時半に帰ってきてから、食事の準備や洗濯などもあり、いつも布団に入るのは早くて21時半から22時頃になってしまう。
それは私の都合。娘のせいではない。
なので絵本を1冊としたいが、娘は読み終わればどんどん持ってくる。
『これでおしまいだよ。これ読んだらおわりだから寝ようね』と伝えているが、理解はしているが、納得はできていないようだ。
母親としては読んであげたい気持ちもあるが、寝る時間が遅くなればなるほどりーなの睡眠時間が削られて可哀想で早く寝かせなきゃと焦りもある。
1.気が済むまで絵本を読んであげる(絵本を読み聞かせることは良い事だしね!)
2.泣いてもっと読むと言われても、気にせず寝かせる。(泣かれるのはきついが、けじめも必要)
3.泣かせないでスムーズに寝かせる為に、絵本の話題をそらして寝につかせる(教育上そんなんでいいのか?)
と毎日繰り返しです。
聞き分けのいい日ももちろんあります。
◇食事。
残さず食べる習慣をつけてあげたい。
その為には、食べれる量だけをお皿にいれる。
しかし、それが難しい。
保育園が終わってから祖父母の家で待っている間にどれだけのおやつを食べているのかは分からない。
あまりあげないでと言っても、「りーなが見つけちゃうのよ~」って言われるし、見てもらっている以上はそれ以上いえないし、食べたものを聞いても「そんなに食べてないのよ~ビスケットとバナナだったかなぁ~」なんて軽く言われる。バナナ1本でも結構お腹いっぱいになるけど…
そんな日は決まってご飯も味噌汁もおかずも一口飲みでいらないと言う。
1.少ない量をいれているのだから無理にでも食べさせる(いち時期それをしていたらお腹は張り裂けそうなくらいパンパンで体重が増えていった)
2.残したら、ご飯たちに「残してごめんなさい」と手を合わせる(何度もしているうちに♪残してごめんなさい♪と軽い感じになってきてしまった)
3.りーなの為に頑張って作ったのに残されたらママ悲しいと伝える。泣きマネしてみる。(ママごめんなさい。泣かないで~と心配されるだけ)
結局、キレイに食べてくれる日もあるが残すことが悪い事とは教えてあげれていない。
◇片付け
気がつけば部屋中おもちゃだらけ。
まぁー子供がいれば普通の事でしょう。
そこからの片づけが大変。
片付けてるそばから新しい遊びが始まってしまう。
1.片付け終わったら美味しいの食べようと食でつる(育児書ではよくないらしいが、一瞬だけつれる)
2.一緒に片付けようと促し、どっちが早く片付けられるかなぁ~と競争する(しかし、ママ早い、ママ凄いと口が動き手が止まる…)
3.片付け出来ないならゴミ袋さんがきて全部食べて捨てちゃうからね(嫌だと泣き叫び片づけが進まなくなる。また、おもちゃが無くなると探す前にゴミ袋さんに食べられちゃったねと言うようになる(^_^;))
4.待っていられないのでママが片づける(一番よくないが、たまにやってしまう…)
面白い事に片付けている途中で、お人形ごっこが始まる。
☆インタビューバージョン
『今日は何して遊びましたか?』
『今日はおままごとをしました』
『へぇーそうなんですね、好きな食べ物は何ですか?』
『くだものが好きです。』
『へぇーそうなんですね』と永遠と一人で喋っています。
☆喧嘩バージョン
『えぇーん、えぇーん』
『どうしたの?』
『ぼんぼんりぼんちゃんとね喧嘩しちゃったの~』
『ごめんなさいしなきゃダメだよ』
『ごめんなさい』
微笑ましく見てしまいます(笑)
そして、上記の1~4を実行すると、また少し片付けますが頭の中は遊ぶことでいっぱいです。
この子の集中力は大丈夫かしら?と心配になります。
どんな時にどう叱って、どこまで我慢させて、何処まで好きにやらせて、甘えさせての加減が難しい。好きにして~なんてさせてたらワガママになるかな?
親になって初めて思い知らされる大変さ。
うちは一人っ子確定になりつつあるから、わがままな子だけにはさせないようにしなければ!!