✿私の記録~出産から育児や日常、旦那の事✿

いつ何が起こるか分からない世の中。 本音は言えないから日記で発散。 私の心の記録(初めの投稿は過去のノートのまとめ)

ママはママを辞めない事にしました(T ^ T)

小学生1年生になった娘はだんだんと私の手のひらで転がせなくなってきました。

 

ああ言えばこういうって感じで毎日バトルです。(普段は仲良しです)

 

朝は起きてくれず、眠いとぐずられ最初はヨイショヨイショしながら起こすけど、登校班の集合時間から逆算しての行動が遅れてくると私もイライラし始め、最終的にはキレて、娘は泣きながらご飯をたべる。

食べるのが遅いから家を出る時間にトイレに駆け込み大をするので、「お前はしんのすけか!」って怒ると、「そうい事、いわれるのが一番嫌なんだけど」と言われる始末。

朝からイライラMaxなんですけど!

 

私に余裕があれば怒らないで違う方法を考える事が出来るのかな?って最近落ち込み始めた。

夜早く寝れば朝は起きられるのかもしれないけど、学童に迎えに行って家に着くのは19時、そこから約30分で夕食を作り、約40分かけてご飯を食べる。この40分が削れるのかもしれないけど、とにかく食べるのが遅い。

20時半頃からお風呂に入り約1時間、21時半頃から宿題が出来てるかのチェック&本読みと

足し算の計算を聞いてあげる時間が入ってくる。

そうするとどうしても寝るのは22時過ぎてしまう。

これ以上早く寝かせるのは無理でしょ!

 

1分1秒も無駄にせず頑張れば縮められるかもだけど、そんなに必死に時間時間してたら家が窮屈になっちゃうだろうし...。

 

起きられない言い訳を並べ、文句ばかりで行動しない事に腹を立てる私もまだまだ子供だ。

本当に口が達者で、眠いからとか、目が開かないからしょうがないとか、朝ご飯が目の前にないからとか、今日はパンだったら食べたとか、言い訳ばかり。

私がせかせか準備しているので、甘えているのは凄く分かる。

でも朝からのんびり娘の世話をするほど余裕は無い。

 

保育園の時は車で送っていくのだから少しは余裕あったが、登校班の子たちを待たせるわけにもいかないし。遅刻癖ついてほしくないし。

 

最後は私のカミナリで号泣するという毎日の流れになってしまった..

 

毎朝なんとか登校班に間に合わせ送り出し、会社に行くまでの車の中で反省する。

どうしたらよいのか?

どうすれば朝からニコニコ行ってらっしゃいが出来るのか?

 

そして決まって夜のバトルが始まる。

学童から帰るとすぐに携帯貸して!が始まり、宿題とか全部やってからと伝えても、グズル。

携帯を諦めた後はお腹が空いた攻撃。

 

私がせかせか夕食を作っているので、ランドセルから色々とポイポイ出し始め、私の気をひこうとしてるのは凄く分かる。部屋中に散らかし私に叱られる。

週に何度かはお惣菜にしたりして構ってあげるけど、とにかく時間が足りない。 

 

そんな時、娘が提案してきた。

「学童のタブレットに入ってるクレヨンしんちゃんのゲームを入れてほしい。帰ってきたらちゃんと宿題するし、読書も2冊がんばっちゃう!ママの言う事ちゃんと聞くし、学校の宿題だけじゃなくてタブレット学習もピアノも毎日やるよ!頑張ったご褒美にゲームしたい」

全部出来ないのは聞いてて分かるけど、自分で決めた事だし少しでも頑張ってくれるならと思い、甘々なので入れてあげました。

 

そして約束として「朝はぐずらず起きる事。ご飯は7:00までには食べ終える事。」も約束し、出来ないならアンインストールと話しました。

 

翌朝ぐずりそうな時にしんちゃんのゲームと言ったらぐずらず起きました。相変わらずご飯は食べないけど、いつもよりはスムーズ。

そして夕方迎えに行くと早速携帯貸してと!

断り、やる事やってからと言ったら少しぐずったけど、自分で宿題を始めた。

 

夕食が出来る前には宿題が終わり、携帯を貸してと来た。

なんか悔しくなってきた。しんのすけ(ゲーム)に嫉妬?妬み?何とも言えない気持ちに。

 

娘に渡すと楽しそうにゲームを始めた。

 

ゲームがやりたくてきちんと出来る事は良い事なのかもしれないけど、ゲームに負けた!負けたというより、なんかもう疲れた。

必死に色々考えてきたのに、ゲームというご褒美でこんなにあっさりと...

自分で提案してそれを実行した娘は本当に偉い。褒めてあげるところなのはよく分かってる。分かってるけどなんかもうママは疲れたよ。

 

夕食を作りながら娘が携帯を見ながら微笑んでいる姿を見て、涙が止まらなくなった。

多分仕事も忙しくて疲れているだけだと思う。娘に対して余裕がないんだと思う。

 

なんとか良い習慣を付けたくて試行錯誤したけど、結局時間が無くて怒って、思い通りにいかないからイライラして、怒ってばかりの私。

本当にね、心の奥の方に着火点があって、いつもそれがチリチリ言ってた。

もちろんずっと怒っているわけじゃないし、娘と沢山会話もするけど、娘のグズリで私の着火点にすぐ火が付くようになっちゃったの。

気持ちに余裕があれば、かわせてた事もここ最近はかわすことが出来ない。

そしたら昨日の事で一気に糸が切れてしまった。

 

泣いている私に気づいた娘が、どうして泣いているの?と聞いてきた。

 

「ママはねママを辞めたい。ママでいる資格ない。もう疲れちゃったよ」と娘に言ってしまった。

娘は「ママはママだよ。」って言ってくれた。

「いつも怒ってばかりでごめんね。ゲームがあればママいなくても大丈夫だよ」なんて嫌味まで言ってしまった。

娘は「ゲームなんてやらない。ママ辞めちゃダメ。ゲームは目が悪くなるだけだから」と泣き出した。

それでも私の心の中は真っ黒なままで収まらなかった。

 

とりあえず夕食の準備だけして、一人になりたくて二階に上がった。

 

すると娘は泣きながら「ごめんなさい、ごめんなさい」って謝りながらついてきた。

悪いのは娘じゃない。私なのにと思いながらもまとわりつく娘がうざかった。

 

「もう来ないで、ママに触れないで、話しかけないで、ちょっとほっといてよ」って言ってしまった。

 

 子供相手になんてことを言っているのだろう!言いながらも自分が許せなくて、娘に申し訳なくて、辛い。

 

すると娘が泣きながら、

「聞いてほしい事があるの。最後まであきらめないで頑張ってほしい!私はねすぐ諦めちゃうのは1番嫌いなの。だからママ辞めないで頑張ってほしい」

 

どの口が言ってるんだ!と普通なら突っ込みたいくらい私が娘に言ってきた言葉。

泣きながら一生懸命話す姿に私はなんてことを子供に言ってしまったんだって後悔した。

 

私は「ごめんなさい」と謝り、娘とハグをした。

娘は泣きながら私に「大好きだよ」と伝えてくれた。

なんて大人な対応何だろう。本当にママである資格はない。でも娘の為にまた頑張ろうって思えた。

 

そして、一緒に夕食を食べお風呂に入りいつも通りの生活をしていると、今日はゴタゴタガあってもう22時過ぎているのに、録画してあるアニメをつけはじめた。

 

「まったく、ありえないんだけど、時間を気にしなさい!」と注意したら

「あッもう寝る時間だね」って素直。

 

心に余裕を持てるように頑張りたい。(とにかく1日24時間では足りない(笑))

ママはママを辞めない事にしました。

辞めないと言うよりこんな可愛い子のママを辞められるわけがない。