✿私の記録~出産から育児や日常、旦那の事✿

いつ何が起こるか分からない世の中。 本音は言えないから日記で発散。 私の心の記録(初めの投稿は過去のノートのまとめ)

マイコプラズマ肺炎の恐怖 ②

 

daisy-blog.hatenablog.com

 

11/17(木)昨日の夜は急に咳が多くなり、ぐっすり寝れていない。

朝は疲れたのかぐったり寝ている。

 

今すぐにでも病院へ連れていきたいけど、行けない自分に腹が立つ。

りーなを義母に託して、何か急変があれば連絡をもらう事にして仕事へ向かった。

 

世のお母さんたちはみんな必死で心の葛藤をしながら仕事と育児の両立をしているんだなぁ~ってつくづく実感した。

 

急変があったら連絡もらうって言ったって、すぐに駆け付けられる距離ではない。

仕事をしながら、また勝手に妄想。

きっときっと元気になってる!なんて思いこみながら涙を堪えて仕事を終わらせた。

ただ、午後から休みを取っているけど、荷受けをしないと会社を出られない。

荷物はいつ届くかわからない。

早く帰りたい。

ってずっとそわそわしてた。

たくさん半休をもらい、少しでも迷惑にならないように、少ない時間でも細かいところまで目を向けて処理。

何とかお昼に荷物を受け取り、半休の退社時間で帰ることができた。

 

会社を出たのは13:15、病院の予約は15:00。

急いで家に帰って14:00だった。

義母『今日は何も食べずずっと寝てた。水分もほとんどとっていないし、トイレもいかない』

私の妄想は妄想でしかなかった。

でも私が水分をあげると飲んでくれ、急いで病院へ向かった。

車の中ではそれほどぐったりしているわけでもなく逆に少し元気になってきた?って気がしていた。

熱も37℃台。

 

予約時間にギリギリ間に合った。

病院の駐車場に着くと

りーな『お注射嫌ぁ~』と駄々をこねた。

一度しか来てない場所だけど覚えていたらしい。

 まずは、レントゲン。

これは慣れた様子で終えた。

そして、吸引はどうしても慣れず大暴れ。

抱っこしながら無理やり吸引をするが、その蒸気を避けようと暴れ泣きおう吐。

 

完全に看護師さん達にビクビクしていてママから離れない。

 

次に呼ばれたときは、ママに引っ付いているりーなを無理やり離しギャーギャー泣くりーなを連れて行った。

 

きっと採血だろう。

前回のグリグリされた話をしたから私は一緒に入れなかったんだと思う。

以前上手な先生は一発だったから出来れば上手な人にお願いしたくて口走ってしまったから…。

 

待合室にも響き渡るりーなの声。

ずーと泣き叫んでる(;O;)

 

部屋から出てきたりーなは看護師さんに抱っこされ、左手には包帯グルグルにまかれていて点滴されていた。

 

そして別の部屋に移動し、酸素マスクも付けられた。

りーなはビクビクしていて、ベッドに座りながら私にしがみついている。

 

先生『通いで治したかったけど、酸素が少なくて入院したほうがいい』

 

と言われた。

熱も下がってきていたから少し安心してたけど、酸素が通常98とかあればいいけどりーなは約90しかない。

入院と言われて私も覚悟を決めた。

入院すれば安心して看病出来る。

 

病室に空きがなく、隣の済生会病院の小児科へ移された。

 

小児科担当の医師『前回来たとき(11/14)に採血してるんだよね?点滴したの?』

私『してません。』

小児科担当の医師『してないの?なんで前回入院させなかったんだろうな?』

とブツブツいっている。

小児科担当の医師『お母さん、ここの数値ね(献血の結果の画面)通常○○~200なんだけどね、800あるのよ、この数値見てたら入院させるんだけどね~』

と言われた。

 

いやいやそんな事言われても…。

あまりの数値に少しパニック。

つらいのはりーななのに泣きそう。

 

部屋を移り、心音や酸素量などを図るのに看護師さんが来ると怯えて拒否。

包帯グルグルの左手も隠してしまう。

 

そして、入院する部屋に移るもガッチリママにくっついて離れない。

完全に怯えている。 

 

それにしても、入院の準備も何もしていないのにこのまま入院。

ママは付き添い。

りーなのこの状況からして一切離れることは出来ない。

義母がいてくれたおかげで私の食事を買ってきてくれて、明日りーなのパジャマとか私の服とか持ってきてくれるって言ってくれて本当に助かった。

 

食欲が無いと思いきや、義母が買ってきてくれたのり巻きを二つも食べた!

 

ずーっと家に帰りたい帰りたいと言いながら、今日は疲れたのかぐっすり寝てくれた。

がしかし、夜中に酸素マスクが外れる度に直していたら急に嫌がりギャン泣き。

ギャン泣きからの嘔吐。

 

11/18(金)熱は37.6℃

朝の食欲はほぼない。

頑張って1/3食べた。お昼は半分食べれた。

小児科だから部屋がとーっても暑くて、着替えもないからりーなは上半身下着で過ごした。

昼間のおむつは外れているから、トイレに行くのが大変。

酸素マスクの線、点滴に点滴の線、酸素濃度の機械をもってトイレへ。

おむつにしてくれると楽だけど、ここはりーなの気持ちを尊重しよう。

義母がりーなや私の入院に必要なものを準備してくれた。

人の家でいろいろ探すのは大変だっただろう、本当に感謝している。

そして、水洗いはしたがりーなの吐いた後の洗い物まで引き受けてくれた。

 

看護師さんが点滴の確認や酸素濃度の確認を来るたびにビクビクしていくら優しく話しかけてくれてもダメ。

包帯グルグルの腕なんて見せてといっても触ると痛いから嫌と言って隠してしまう。

 

 

義母が携帯の充電器を持ってきてくれたおかげでりーなは携帯動画を見て元気に。

プリパラをエンドレスで見てた。

 

11/19(土)夜37.6℃

寝ているときに外れる酸素マスクを付け直すと嫌で泣いてまたおう吐。

朝はたっぷり8時まで寝てた。

朝ごはんは1/3

今日も朝からエンドレスでプリパラ見てる。

携帯動画だから3話くらいしかないのに何度も同じやつ…。

お昼は大好きなミートソースで嬉しそうに食べたけどやっぱり1/3。

夜も1/3.

ちょうどりーながお昼寝してくれた時にシャワーが空いていたので3日ぶりのシャワーを浴びれた。

そして今日はあーちゃんとおじいさんもお見舞いに来てくれた。

あーちゃんからプリキュアのシール100枚をもらって大喜び。

あーちゃんが来てくれたおかげで私から離れ、私も院内のコンビニまで気晴らしが出来た。

そして、テレビのカードを購入!

 

便がもう1週間近く出ていないのでカンチョーをしてもらった。

そしておむつを履かせると、おなかが痛いといい始めてすぐに出た。

 

11/20(日)朝いつも以上に咳をしたと思ったらたくさん痰を出した。

そして、今日は一段と顔色が良く、パンが食べたいと大きなチョコパンにかぶりついた。いつもならペロッと食べちゃうけど半分だった。

お昼は約8割食べた!!

昼頃来るといった旦那が来ない。

そして2時ころようやく訪れ、りーなはまだお昼寝していたのでりーなを託して私はお昼を買いに院内のコンビニへ。

買い物が終わり戻るとドアの外まで響く鳴き声。

すぐにりーなだって分かった。

旦那『少し前に起きて泣き出した』

旦那に懐いていないりーなは旦那の手には負えない。

抱っこしてなだめてもずーっとぐずってママから離れなくなってしまった。

私もお腹すいたし、こういう時はもう帰ってほしい。

あなたがいなければりーなは落ち着くのに~。って心で思っていたら

 

旦那『俺がいたらダメだな、帰るよ』

と珍しく状況を把握できたようで、滞在時間約20分で帰って行った。

 

可哀想だとは思うけど、これがあなたが今までりーなと接してこなかったバツだと思う。りーなと向き合って心を通わせてこなかったから、子供は正直だから。

 

そして、あーちゃんがたくさん荷物を抱えてお見舞いに来てくれた。

私の着替え用の服とりーなのパジャマとソフィアのパズル♪

りーなは嬉しくてすごく元気に。

夜ごはんも8割食べた。

こんな日に会社から電話が…。

支店長『決算月で数字も出さなきゃいけないし、年末調整の書類もあるし、1日でも半日いいから出てこれないかな?ご両親にでも預けて少しでも来てほしい。困っている』

という話だった。

今日ようやく食欲が出てきたけど、まだ点滴も酸素も外してないし、りーなはママにべったりだし、正直返事が出来なかった。

支店長『決起集会行くって言ってなかったっけ?I部長から行かないとか言ってるよと言われた。年に一度の全社員の集まりだし、子供が子供がで行かないなんてダメだよ。何のために一人頭かなりのお金をかけて集まるかよく考えなさい、そしてI部長に連絡して』

って今その話?ようやうりーなが元気が出てきてうれしい時に(:_;)

I部長にも入院期間の連絡を直接し、決起集会の話をした。

一度は行くと言ったがI部長が再度本当に行けるのか?万が一行けなくてキャンセルなどの経費が掛かるなら断って、的な話だったから断ったお話をすると、

I部長『親御さんに預けられないのか?年に一度の全社員の大切な行事です。行きたくないから行けませんでは困ります。社長も来てほしいと言っています。来期から第10期を迎える節目として大切な集会です。会社の考えとしてはもっと親御さんたちに頼ってほしい。よく考えてください。』

もぉー話がちがうじゃん!

しかもこんな大変な時にその話?!

悲しくなってきた。

 

11/21(月)夜中はぐっすり寝てた。

私もぐっすりで5日目になると夜中3時間おきくらいに看護師さんがチェックしに来るのも気づかなくなった。

酸素の値も落ち着いてきて午前中に酸素マスクを外してもらった。

そして、今度は点滴も外していいって言われてすぐに外そうとしたがりーなは触られるのが嫌でギャン泣き。

看護師さんは慣れた手つきで豪快にササさっ外していく。

すべての線が外れて身軽になった。

りーなは2週間ぶりにシャワーを浴びれた。

汗でベトベト、嘔吐で汚れた髪(拭いていても臭い)がようやくいつものサラサラの髪になった。

元気いっぱいだが、痰のからむ咳はまだしている。

 

11/22(火)朝から元気いっぱいで食欲もあり。

10時頃、先生の回診があり『咳は1か月残りますが、もう人には移らないので大丈夫です!今日帰りましょう』

 

と突然言われました。

そして、どうしたらいいか分からず荷物の整理をし待っていても誰も来ず、12時にようやく薬剤師が来て薬を処方してくれたが、薬の日数を追加してもらうのでもう少し待っていると看護師さんが来て『お食事下げます』って食事来てませんから…。

 

そして、15分後薬剤師の方が来てこれをもって下で会計してください。

と言われて終わり。

 

なんだか朝からあまりの速さでよく分からない。

 

凄い荷物をりーなと二人で二往復して車に運んだ。

車があって良かった。

これ無かったら誰かのお迎え待つようだよね?!

 

それにしても予定では26日までかかるはずでは?

元気になって良かったし、退院できてよかったけど、数時間前に帰りましょうと言われてもうすぐ退院なんて本当にビックリ。

 

しかも会計が6780円とまるふくのおかげで安い!

いくらかかるか不安だったから良かった。

 

急きょ入院の付き添いして思ったけど、うちの旦那みたいに頼りにならない旦那で身内が近くにいない状況だったらを考えたら恐ろしい。

こういう自分の力だけではやり過ごすことが出来ないときに毎回毎回思うけど、旦那は無力。そして、義母や実母が本当に頼りになって感謝。